所畑 聡一郎 / Soichiro Shohata
manacra(マナクラ)を運営している所畑 聡一郎 (Soichiro Shohata) です。
ソフトウェアエンジニアとして活動しています。コーディングが大好きです。
2回転職をしていて、AWS→トヨタ自動車→エス・エム・エスという経歴です。
経歴
大学時代・大学院時代
元々ロボットが好きでロボカップジュニアやかわさきロボコンなどに出場していました。そのため、学部も制御系のシステムデザイン工学科を選択。ロボット技術研究会にも所属していました。
その後、研究室選びでプロセッサやCPUに興味を持ち、ロボットと迷った上で、情報系に進むことにしました。西研究室でFPGAを用いたネットワークアクセラレータの研究を行なっていました。
新卒でAWSに就職
修士課程を修了後、新卒でAWSのソリューションアーキテクトとして活動を開始しました。ロールモデルとして尊敬できるエンジニアが多く、技術支援を通して社会貢献ができることに魅力を感じたためでした。AWSのことを一通り学びITの基礎を網羅的に体得できたのは得難い経験でした。
トヨタ自動車に転職
就職して1年が経つ頃、やはり開発がしたいという思いが強くなりました。バリバリにコーディングしたくなったのです。そこで、転職活動を始めて、トヨタ自動車にソフトウェアエンジニアとして転職しました。
「コネクティッド先行開発部 InfoTech」に配属になりました。InfoTechでは、大手町を拠点にコネクティッドに関するR&Dを行っています。
トヨタ自動車では2年ほど組み込みエンジニアとして車載器 (ECU) のシステムソフトウェア開発を行いました。車載器とは自動車に搭載されているコンピュータのことです。以下のプロジェクトに関わっていました。
- 次世代コネクティッドカー向けデータ収集基盤開発
- 次世代コネクティッドカー向けソフトウェアアップデートシステム (OTA) 開発
約2年後に異動し、2年ほどインフラエンジニアとしてのコネクティッドカー向けのインフラの先行開発を行いました。以下のプロジェクトに関わっていました。
- 社内向けにVM基盤、コンテナ基盤、MLOps基盤、GPUクラスタを提供しているプライベートクラウド先行開発
- 社内の個人情報を扱えるセキュアなクラウド環境を提供しているマルチクラウドDevOps
- データセンタで省消費電力で機械学習処理を行うAI/MLアクセラレータR&D
トヨタ自動車で、ソフトウェア開発とインフラ開発の両方の実務を積めたことは貴重な経験でした。トップクラスの企業で次世代のコネクティッドカーを実現するという共通の目標の元、大規模な予算の中で、先端技術に関われたことも他にはない経験となりました。
エス・エム・エスに転職
転職して5年が経つ頃、R&Dでは味わえない、プロダクトの開発に携わりたいという思いが強くなりました。もっと新しい技術やロールに幅を広げたいという思いもありました。そこで、転職活動を始めて、エス・エム・エスにソフトウェアエンジニアとして転職しました。
「カイポケ開発部 技術グループ 開発推進チーム」に配属になりました。カイポケ開発部では介護事業者の経営支援SaaS「カイポケ」のリニューアルを行っています。
学歴・職歴
年 | 学歴・職歴 |
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2014-2018 | 慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 学士(工学) |
2018-2020 | 慶應義塾大学 理工学研究科 開放環境科学専攻 情報工学専修 修士(工学) |
2020-2021 | アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 |
2021-2025 | トヨタ自動車株式会社 |
2025-現在 | 株式会社エス・エム・エス |
資格
- 情報処理技術者 基本情報技術者(2017年)
- 情報処理技術者 応用情報技術者(2018年)
- AWS 認定クラウドプラクティショナー(2020年)
- AWS 認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト(2020年)
- AWS 認定ディベロッパー-アソシエイト(2020年)
- AWS 認定SysOpsアドミニストレータ-アソシエイト(2020年)
- TOEIC L&R 760点(2024年)